カテゴリ:おばあちゃんの家( 3 )

2005 黒川 なつ

おばあちゃんは、撮られるのが嫌い。年をとってみっともないからだという。
そんなことない、わかっていない。
年齢を重ねたしわの一つ一つが美しいのに。
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by satoe-michael | 2006-10-22 23:29 | おばあちゃんの家

2005 黒川 なつ

おばあちゃんのうちのこの時計は、時間ごとに鳴る。一時なら一回、二時なら二回。半時間たつと一回。夜中も律儀に鳴り続ける。夜寝ているときは、いやに大きく聞こえて、思わず数えてしまう。

時計の右側には、般若の面がかかっている。赤い顔だ。子どものころは、一人でこの部屋にはいられなかった。時計は鳴るし、般若はにらむし、トイレは外だし。今はどれも平気。
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by satoe-michael | 2006-10-22 23:23 | おばあちゃんの家

2005 黒川 なつ

写真を整理していたら、いろいろでてきました。

おばあちゃんのうちは少し高いところにあって、山を正面から見る事ができる。
玄関は広い。土間と部屋の間には縁台がありそこに腰掛けると、目の前に山が見える。
玄関の戸を開け放つと、額になり、絵になる。
ほとんど針葉樹だからいつも緑色だけど、春には、黄緑に、山桜が見えたり、夏には濃い緑、秋は赤や黄色の葉っぱが見える。

毎日変わる、大きな絵。

なんて贅沢なんだろう!
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by satoe-michael | 2006-10-22 23:18 | おばあちゃんの家